GROWモデルをご存知ですか。

目標設定→現状把握→選択肢→意思
Growモデルの流れ

未来に目を向けて目標設定を最初にやってその後に、現実へ目を向けていく手法です。まず何かしらのテーマについて「なりたい自分」「達成したい事柄」などを何の制約もなしに列挙します。その後は自己分析いつつ、自分や周辺を含めた選択肢を自由に考えていきます。最後にそれらを行動に落とし込み その行動がどのぐらいの意思で行っていけそうかを決めます。これらをすべて自分で決定していく過程が少し苦しいですが、自分の中に眠っているもう一人の自分に合えたりして楽しいです。

生きているとたくさんの決定に迫られますね。特別なことではなく、朝起きてカーテンを開けるか開けないか、顔を洗う水の温度は何度にしようか・・・こういう瞬間的な決断を含めると人は1日で3万回以上の決断をしているそうです。これは疲れますね。この記事では、瞬間的決断を除いて書こうかなと思います。長期的な行動に影響する決定を自らできる参考になると幸いです。

意外と少ない自己決定

勉強をするぞ!資格とるぞ!この仕事今日中に終わらせるぞ!結構たくさんの自己決定がある気がします。社会に出ると(出ずとも)「やらなければいけないこと」「やるべきこと」がたくさんありますね。ただ、冷静に眺めてみると冒頭に書いたものは意外と人や会社、顧客や社会一般常識により求められたものの上での決定となっていることに気づけます。私もこれまでの人生だいぶこういった決断をしており、今でも大半の決定はそのルールに関係していると思います。

最近の研究でも「主観的幸福には自己決定感が強く影響している」という結果が多く出ています。人に言われて実行し身についたものと、自分で決定したことは力強さが違うことが多いかと思います。失敗しても糧にしたりと皆さんも覚えがあるのではないでしょうか。

モチベーションとテンション

「モチベーションを維持する」という言葉を聞きます。モチベーションとは本来「動機」「目標意識」であって上がったり下がったりするものではないのです。上がったり下がったりするのは「テンション」なのです。テンションは自分だけではなく周りの空気感も結構影響します。例えば与えられたモチベーションは、与えた方が忘れていたり他人ごとになるケースがあると思いますが、そうなると受けた方のテンションがダダ下がりになります。モチベーションは自己決定により見出して揺るがずどっしりと。テンションは上下あるものとしてフワっととらえてみると気が楽になりますよね。

よく外発動機と内発動機などといいますが、例えばサッカー選手に「次勝ったら賞金上げる」はテンションアゲアゲになります。また「次」限定のモチベーションにはなりますが、例えば「ごめん20%OFFで」と言われた瞬間にモチベーションは失われそうなものです。

テンション高い

自己決定によるモチベーションを見つける

本当の意味での自己決定をしたことある人はどのくらいいるのでしょうか?ご自身、身の回り、メディアで知ったあの人などを思い返してみてください。どのくらいいるでしょうか?

私の身の回りで1人、強烈な自己決定をもとに活動している方がいます。その方の活動は素晴らしいもので社会的賞賛も受けており協力者も多くいました。ただ経済がついてこないため経済面でのみ苦労が続いたようです。でも辞めずに続けること2年で共感者も増えており、現在では経済的にも継続が可能なところまできました。さらに今では、1歩先に進み他業種との連携事業を立ち上げていくさらに自身の動機に即した活動を加速しています。

その方と会話する機会がなくうわさでしか知らなかったとしたら「退路を失ってしまったのか」とみていたかもしれません。直接会話をする中でその方のモチベーションは大切な人の幸福につながることなので、どうしても実現したいという強い動機がありました。考え抜き自分で決定した活動なのであきらめるという選択肢を考える必要がなかったという旨のことを言っていたのは印象的です。また機会あれば具体的な活動のインタビューを紹介したいと思います。

GROWモデルを試してみてください。

少々「いい話」をしすぎました。

GROWモデルを試してみませんか。以下の質問に答えてみてください。時間はかけても大丈夫ですが直感を信じてみてください。また、答えられなくても大丈夫です。

まず、1つ、あなたが成し遂げたいことを想像してみてください。それでは4つの質問をしますね。

  1. それの達成はあなたの人生にとってどのような意味がありますか?
  2. 押しとどめている要因があるとすればそれは何ですか?
  3. もし1ヶ月しかなければ、明日まず何をしますか?できますか?
  4. それを誰よりも楽しんで続けるためにはどのような工夫ができますか?

何か見えてきましたか?だいぶ答えるのが難しい内容だと思いますが、少々無理やり言葉にしてみてください。ちょっとクスっと笑える自分に出会えるかもしれません。

これは自己決定のトレーニングと齟齬理解の仕方に役立ちますが、この会話は会社でも個人でも使えますが、利害関係があると「相手の求めていそうな正解」「ほしい答え」に向かってしまう傾向があるのでご注意ください。

例えばあなたの部下がこの会話をすると「売り上げのことについてのつるし上げかな」とか「仕事関係に限定した会話しないと」となりなかなかにうまくいきません。聞き取っているあなたもリスクが怖くてあまり踏み込めないですよね。こんな時環境どうしろというのだ!という言葉が聞こえてきますが、例えば、イギリスなどではやっている「男の小屋」といった薄いつながりが安心安全の約束の下であったら行きたくなりませんか。

自己決定は他人も幸せにする

いろいろな場所に足を運んだ時に、今回のようなGROWモデルのようなポータブル知識が役に立つと思います。余談ですが、例えば自分のお子さんや部下が自分自身で決定したことについてどんどん物事(もちろん法的・倫理的に問題がない事柄に限る)を進めていき、関係性を構築していく様子を想像すると「危なっかしいなぁ」とか思いながらも少しうれしくありませんか?もしあなたが自己決定したことを推進した行くとき誰かが喜んでくれている可能性も高いのです。自分に尽くすことで周りを幸せにできるなんて ちょっと素敵ではないですか。自己決定感 こそが幸福感

About the Author

kinoshita

社会人となっても他業種多様な価値観を持って成長をしている人、従事していることに特化して成長している人、こなしている人など様々な方とかかわる中で、「大人はもっと成長できる。もっと情熱的になれる。」と叫び、ビジネスコーチングを習得。このサイトを通して、成長の仕方、学びの楽しさなど発信できればと考えています。

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