若かったあの頃や何かに取り組み始めた頃は「今やべるきこと」=目の前であり、それにエネルギーを注ぎ込むというように進んできたと思います。歳や経験を積んでいく中でできることが増えていったり、選択肢やアプローチが多様化していきます。Aの方法でやるかBの方法でやるか、時には昔はこうだったが今の流行りやトレンドはどうなんだろうかそんなことが気になって手が止まってしまうようなこともあるのではないでしょうか。

「成功の法則」や「未来カレンダーの作り方」など優秀な著書がたくさん出ていますが、ひとつの共通点があるように見えます。それは理想となる未来を想像して、逆算して今やるべきことを考えるというよう時間経過とは逆順で行くということです。

今やるべきこと=「うまくいった理想」ー「何もしなかった状況」

今やるべきこととは理想に対しての行動です。では今やるべきことは何に対しての行動なのでしょうか。それを考えるためには二つの要素が必要です。

  • 理想を考えてうまく進んだ状態
  • 何もせず進んだ時の状態

取り組みと共にこの2つの間にギャップ(差)が生まれます。今行うこととは、このギャップに対して行う行動です。そしてギャップのことを、課題や問題と呼んだりタスクなどと呼び行動に変えていきます。

理想を叶える行動とはこのギャップを埋めていくことです。時にはこのギャップを埋めるためにどんな能力やどんな人場があるかということを考えるのもいいですね。 以前書いたGROWモデルというものがありますのでぜひ参考にしてみてください。

「理想」も大切だけど「今」も大切

理想を追い求めて自分にも他人にも厳しく生きていくことはとても憧れます。そこに「その状況を誰よりも楽しむ方法はなんでしょうか」というアクセントを加えることができたらワクワクしますね。さらに他の人からも楽しく見えたら素晴らしい協力者が得られ理想の達成は一層近くなります。

別の視点から「今も大切」と考えてみると、現代のAIの発展や人々の価値観の変容、さらには地球環境の変動が著しく、正確な未来の予想は困難です。つまり今日時点で考えた理想が叶うか否かの前に、今日思い描いている理想が10年後に本当に理想的な効果を発揮するのかということは誰にも分かりません。今この瞬間を大切にして状況を見定めて理想を常に更新し続ける必要があります。

少し手の届かない理想からの逆算

「ストレッチ目標」という言葉があります。 少し頑張って背伸びをすれば届くかもしれないそんな目標のことを言います。いきなり高すぎる目標を掲げる場合がありますがこれを「パニック目標」呼ぶこともあります。

火星移住や国境のない世界を創るなど困難だったり途方もない目標持つことは素晴らしいことであり、個人的には本当に憧れます。ただ思い描くだけではなく実現させるために、理想をデザインするというテクニックを知ることで実現可能な形に可視化することができます。可視化したものなので、ギャップを見つけて「今やるべきこと」を見つけることも簡単にできます。

急がば回れというように一見煩わしい段取りに見えますが確実な一歩を踏みしめて世の中や自身の理想が変容・変化した時に歩んできた一歩一歩が無駄にならない成果になってきます。

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kinoshita

社会人となっても他業種多様な価値観を持って成長をしている人、従事していることに特化して成長している人、こなしている人など様々な方とかかわる中で、「大人はもっと成長できる。もっと情熱的になれる。」と叫び、ビジネスコーチングを習得。このサイトを通して、成長の仕方、学びの楽しさなど発信できればと考えています。

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