思考を資産に変えるジャーナリングプラットフォーム「グンと」
投資家向けホワイトペーパー
1. はじめに
私たち「グンと」は、現代社会が抱える情報過多・ストレス過多の課題を解決するために、AIによる思考の深化とブロックチェーン技術による権利保護・トークンエコノミーを組み合わせた新しいジャーナリングプラットフォームを提供します。
本ホワイトペーパーは、「グンと」のビジョン、製品特長、市場機会、ビジネスモデル、開発ロードマップ、チーム、リスク要因などを包括的にまとめたものです。
投資家の皆様が本プロジェクトの可能性を正しく評価できるよう、できる限り透明性をもって情報を提供します。
免責事項
本ホワイトペーパーは、投資判断を行う上での参考情報を提供するものであり、特定の投資商品・投資手法を推奨するものではありません。実際に出資を検討される際には、法的・税務的・技術的な専門家のアドバイスを得たうえで、ご自身の判断と責任において行ってください。
2. エグゼクティブサマリー
- 事業概要: 「グンと」は、日々の思考・アイデアをテキストで記録し、AIによる要約・再生成を通じて新たな知見を得られるジャーナリングプラットフォームです。
- 社会的背景: 情報過多と将来への不安が増大するなか、自己理解やストレスマネジメントの手段としてジャーナリングの需要が高まっています。一方で、既存のメンタルヘルス・日記アプリは「思考の再利用性」「アウトプットの社会的活用」「知的財産保護」などの面で十分とはいえません。
- ソリューション: 「グンと」はAI・ブロックチェーン技術を組み合わせ、
- 思考を深めるAIサポート
- アウトプットを資産化する仕組み (NFT化・トークンエコノミー)
- 自己PRやキャリア形成につながるポートフォリオ機能
を提供し、ジャーナリングの価値を飛躍的に高めます。
- 市場ポテンシャル: グローバルのウェルビーイング市場は年平均成長率 (CAGR) で二桁成長が予測されており、生成AIやブロックチェーン技術も今後さらに普及・進化が見込まれます。
- 投資家向け魅力:
- AI・ブロックチェーンを融合させた革新的モデル
- 多角的な収益モデル (有料プラン、法人向け、API課金、トークン活用、データ分析レポートなど)
- 社会的インパクトの高さ (メンタルヘルス・個人の創造性向上など)
3. 市場機会と成長戦略
3.1. ウェルビーイング市場の拡大
- 瞑想アプリ・マインドフルネスサービスの普及によって、メンタルヘルスケアの市場規模は世界的に拡大傾向。
- コロナ禍以降、「リモートワーク」「個人のセルフケア意識向上」など新しいライフスタイルに対応したサービスの需要が増加。
3.2. AI・ブロックチェーン技術の活用
- 生成AI (LLM): テキスト生成やサマライズをはじめ、個人の思考を深掘りするツールとして進化が著しく、継続的な技術革新が見込まれる。
- ブロックチェーン: アウトプットをNFT化することで所有権の証明・改ざん防止が可能。クリエイターエコノミーや知的財産保護との親和性も高い。
3.3. 競合分析と差別化要素
- 既存ジャーナリングアプリ: 記録特化が多く、思考を共有したり深掘りする機能は限定的。
- AIライティングツール: 文章作成に強みを持つが、個人の継続的な内省や思考ポートフォリオ構築には対応していないケースが多い。
- 差別化戦略:
- AIを活用した思考の「継続的な成長プロセス」をサポート
- アウトプットを個人の資産・評価軸として可視化
- トークンエコノミーによるインセンティブ設計
4. プロダクト詳細
4.1. コア機能(MVP版)
- 思考記録 (Journal Input)
- テキストでアイデアや気づきを随時入力。モバイルアプリ・Webからアクセス可能。
- AI要約・分析 (Amplification)
- AI (Vertex AIベース) が入力データを要約し、特徴的なキーワードや思考傾向をレポート表示。
- アウトプット再生成 (Re-creation)
- ユーザーが要約・分析結果を再度AIに指示 (プロンプト) することで、新たな文章やアイデアを生成可能。
- ベーシックUI/UX
4.2. 今後の機能拡張
- アウトプット公開機能
- 記事・レポート・オピニオンなどの形で、生成されたアウトプットを選択的に公開。
- ポートフォリオ機能
- 自分の思考変遷や成果物を一元管理し、転職・キャリアなどで自己PRとして活用できる。
- ブロックチェーン連携 / NFT化
- アウトプットの所有権をNFTとして記録。改ざん防止・権利保護を実現し、優良アウトプットの二次利用などにも対応。
- トークンエコノミー
- 優れたアウトプットに対するトークン付与や、トークンを活用したコミュニティ形成 (DAO運営含む)。
- 規制や法的リスクを考慮しながら、適切なタイミングと設計で導入。
- 法人向け機能 / データ分析サービス
- チームや組織内の思考を匿名化・集合知化し、組織課題の発見・改善レポートを提供。
- 組織内コラボレーションツールとの連携 (Slack, Teams, Notion など) を検討。
- API公開
- 開発者コミュニティに対しAPIを公開し、他サービスとの連携・機能拡張を促進。
5. ビジネスモデルと収益化
5.1. プレミアムサブスクリプション
- フリーミアムモデル: 基本機能は無料、AI生成回数や高度な分析レポート、ポートフォリオのカスタマイズなどを有料プランで提供。
- 目標: ユーザーの10〜20%が有料プランに移行することで、ストック型収益を確保。
5.2. 法人向けライセンス
- 組織内の思考育成・メンタルヘルス支援ツールとして、企業・教育機関・研究機関などにライセンス提供。
- カスタマイズ要件: 組織専用ドメイン、セキュリティ要件、データ分析レポート、コンサルティング等。
5.3. トークン経済
- 将来的なDAO化: 優れたアウトプットやコミュニティ貢献度に応じてトークンを配布し、ユーザー同士がアウトプットを評価。
- 取引手数料: トークンが外部の取引所で売買される際の手数料収入や、プラットフォーム内サービス決済への活用など多面的に検討。
- 法的リスクと対策: 金融商品取引法やSTO (Security Token Offering) との境界など、各国規制に対応し、専門家と連携して慎重に設計。
5.4. API利用料
- 将来的にAPIを公開し、外部アプリが「グンと」のAI機能・データリソースを活用する際に利用料を徴収。
5.5. データ分析 / レポート販売
- 匿名化された思考データを集計・分析し、マーケティングや研究開発へのヒントを提供するレポートを販売。
- 個人情報・プライバシー保護を最優先し、オプトイン・オプトアウトの仕組みを整備。
6. 開発ロードマップ
時期 | マイルストーン | 進捗状況/目標 |
---|
Q1〜Q2 (既完了) | – MVPリリース (思考記録、AI要約機能) – アウトプット再生成機能 | 完了:βテストでのユーザーフィードバック収集 |
Q3 | – UI/UX大幅リニューアル – アウトプット公開・ポートフォリオ機能 | UI改善によりエンゲージメント2倍を目標 |
Q4 | – ブロックチェーン連携基盤の構築 – トークン設計の基本仕様策定 | MVP利用ユーザー1万人達成を目標 |
Q1 (翌年) | – トークンエコノミー試験導入 (限定コミュニティ) – 法人向けベータ提供 | 法人10社導入を目指す |
Q2〜Q3 (翌年) | – 多言語対応 (英語・中国語など) – API公開・外部サービス連携 | グローバルユーザー拡大 |
Q4 (翌年) | – 本格的グローバル展開 – トークンエコノミー全面実装 – DAO検討 | 世界主要市場への展開、シリーズB調達を視野 |
7. ユーザー獲得戦略
- デジタルマーケティング
- SNS広告、オウンドメディア発信、オンラインコミュニティ活用。
- マインドフルネス・自己啓発系のインフルエンサーとのコラボ。
- リファラル (紹介) プログラム
- 新規ユーザーを紹介した場合、AI生成枠の追加やトークン付与といったインセンティブを用意。
- 法人導入事例の創出
- テスト導入企業からのフィードバックを集め、成功事例を外部アピールすることで信頼性を高める。
- イベント・ハッカソン開催
- API公開と連動し、開発者コミュニティを巻き込むことで機能拡張を加速。
8. リスク要因と対策
- 技術的リスク
- AIモデルの精度向上やブロックチェーンのスケーラビリティは常にアップデートが必要。
- 対策: 最新技術への追随、専門家・外部ベンダーとの連携、適切な予算配分。
- トークンエコノミー・規制リスク
- トークンを発行する場合は金融当局の規制対象となる可能性。
- 対策: 法律事務所や顧問弁護士との連携、各国の法令に合わせた設計。
- 競合出現リスク
- AIやウェルビーイング市場は注目度が高く、大手テック企業や他スタートアップの参入が予想される。
- 対策: 先行者優位を活かしユーザーコミュニティやデータ基盤を迅速に拡充、差別化機能の開発を継続。
- ユーザー継続率
- ジャーナリングは「継続すること」に価値があり、離脱率を下げるためのUX工夫が欠かせない。
- 対策: ゲーミフィケーション要素やトークン報酬、適切なリマインダー通知などで継続利用を促進。
- 資金不足
- 開発コストやマーケティング費が想定以上に増加し、資金繰りが厳しくなるリスク。
- 対策: 資金調達計画の明確化、フェーズごとのマイルストーン達成度合いに応じた追加調達。
9. 投資募集要項
- 募集形態: エクイティ投資 (株式発行 / 新株予約権),その他
- 希望調達額: 70百万円~1億円 (※詳細は別途Term Sheet参照)
- 資金使途:
- 40%: AI機能拡充・研究開発
- 30%: マーケティング・ユーザー獲得
- 20%: ブロックチェーン技術連携・トークン設計
- 10%: 運転資金・チーム拡充
- 投資家へのリターン想定:
- プロダクト成熟期の売上成長による株式価値の上昇
- トークンエコノミー確立後のトークン上場や取引によるキャピタルゲイン (規制対応次第)
10. おわりに
「グンと」は、個人の思考を深掘りするAIとブロックチェーン技術を融合し、“思考を資産化” する新たな価値を創出します。ウェルビーイング市場の拡大、生成AIブーム、そしてクリエイターエコノミーの盛り上がりという複数の大きな潮流に乗り、社会的にも経済的にも大きなインパクトをもたらす潜在力を秘めています。
私たちは、投資家の皆様とともにこのビジョンを実現し、多くの人々が自分の思考を磨き上げ、それを新たな可能性・価値に変えていく世界を創りたいと考えています。ご支援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
お問い合わせ先
- 株式会社ハイバリュー
- 住所: 福岡県
- 担当者: 濱川 一宏
- 連絡先: k-hamakawa@high-value.co.jp
- Webサイト: https://high-value.co.jp
免責事項
上記内容は2025年2月時点での計画・見通しに基づき作成されています。技術仕様・経済情勢・規制の変更などにより、本書に記載の計画・戦略が変更される可能性があります。投資に際しては、必ずご自身で追加調査・専門家の意見を踏まえた上で、最終判断を行ってください。