好きなことで生きていく、最近よく聞く言葉ですよね~

・楽しく生きよう

・好きな人とだけ付き合おう

・やりたくないことはやらなくても良い

こういった耳障りの良い言葉があふれかえっていますが、

残念ながらほとんどの人が無理なんです。

みんな好きでもない仕事をして必死に生活していますよね。

その中で好きなことをして生きている人がいるのも事実です。

この違いは何なのか?

➀どんな仕事も最初はつまらないものだと知っておく

確かに世の中には好きなことをやり続けていたらそれが仕事になっている人もいます。

そのような人は社会人になる前にたまたま好きな物に出会ってそれに没頭するようになり仲間を見つけて周りから評価もされて夢を叶えている、そのような超レアキャラは宝くじに当選したような人です。

そういった一部の「好きなことで生きていく」という言葉だけが拡散されて、私たちはそれを目指すから苦労するわけなんです。

まずどのような仕事も最初やる前から“この仕事が好き”なんてことはないということを覚えておきましょう。

だってどんな仕事だって出来ないうちは全然つまらなくないですか?好きって思えます?

自分の仕事より隣の人の仕事が良さそうに楽しそうですよね、逆に自分の隣に人から見たらあなたの仕事が羨ましく見えているかもしれません。

でも、仕事を覚えてきて出来るようになったタイミングで楽しくなり好きになるんです。

私もセラピストを10年以上していますが、当初は必死に仕事をしていましたが2年目くらいからやっとお客様から高評価をいただけるようになり好きになってきました。

好きを仕事に出来る人は仕事ができるようになってその結果、好きになったという人が大半なんです。

みんな仕事はつまらなかったけどそれを乗り越えてきた人なんです。

好きを仕事にするには“できるようになるまで頑張る”それが一つの手段です。

そうは言っても...仕事がつまらない、好きになれない、そんな人は、

やらなきゃいけないと考えるのではなく、○○したいと、考え方を変えることが大切です。

人はどんなに好きなことでも“やらなきゃいけない”と苦痛になります。

あるアルバイトに例えると、ゲームの好きな人がテストプレイの仕事をすると、

ゲームをすることが仕事で楽しかったのは最初だけだったと聞きます。

やってみたら何しろ面倒くさいんです。

自分がやりたいかやりたくないか関係なしにゲームが次々と割り当てられてきます。

さらにプレイ時間も決まっています。

やりたくてやっていたゲームはアレだけ面白かったのに

やらなきゃいけないとなるだけでゲームがつまらなくなったんです。

これは、仕事でも一緒ですよね。

しなければならない作業は早急に済ませて

したいことをする時間を増やしていきたいものですね。

②あなたのしたいことはレベルが低い

1つ質問です。

あなたも好きなことだけやって生きていきたいと考えているなら、どんな生活を望んでいますか?

様々な答えが出てくると思いますが、

たいていの人は、

食べること・遊ぶこと・物欲

大体人間の欲なんてそんなものではないでしょうか。

ここで言いたいことはもう少し上の次元の好きなことを目指していこうということです。

例えばそれが、

人の役に立ちたい、成長したい、自己実現したいといった欲求です。

アメリカの心理学者アブラハム・マズローは“人間は自己実現に向かって絶えず成長する”と仮定して『自己実現理論』を唱えました。

食べたい、遊びたいというのは、生理的欲求のレベルでしかありませんが、

どうせ好きなことを目指すならこの『自己実現欲求』のようにレベルの高い欲求を満たすことで

達成感・幸福感は確実に高まります。

そして、この好きなことのレベルを上げるポイントになるのが“自己否定”です。

例えば、

・もしかしたら自分が好きなものは世の中のごく一部かもしれない

・まだ出会ってないところにもっと面白い世界があるかもしれない

・今までは自己中心的なことに興味があったけど人の役に立つのも面白いかもしれない。

このように考えてみるんです。

今ある現状がすべて正しいなんてことはありえませんので、

もっともっと世の中の面白い出来事にワクワクしましょう。

私たちは長い間生きてきたと思いますが、それだけの人生で世の中の面白いものを全て知っている訳がありません。

自分が知っている世界なんてごく僅かなんですよね。

そして「好きなことをやってみて面白くない」と感じたならそれ自体も立派な経験です。

自分に向いていなかったと理解できたなら、それはデータが取れていると言えます、経験する前と違って比較ができるようになります。

本当に大切なものは何か

好きなものは何か、判断する材料になります。

好きなことで生きていく、これは理想的な言葉ですが

好きなことをやるためには

やりたくないこともやらなきゃいけないということです。

まとめさせていただきますと、

「好きだからできるのではなく

できるから好きになる」

ホントこれが大事な考え方で要するに面倒くさいことも前向きに受け入れてチャレンジしていきましょう。

参考:“好き”を仕事にできる人の本当の考え方 (きずな出版)岡崎かつひろ著